K.K

自分のキャリアを地元の諏訪で築きたいという想いが強くあったので、以前は東京の建設会社に勤めていましたがUターンで中途入社をしました。複数の会社を検討する中でスワテックの「自然と人、そして建造物との優しいハーモニー」という“建設業らしくない”企業理念に惹かれたことも大きな理由です。地元に対する深い思いが企業の価値観として表現されているなと感じました。また、当社は転勤や遠方への出張はないので、地元に根差した生活を送りたいという自分の価値観に合致していると感じ、入社を決めました。

安全管理を重視し、現場の職人さんが日々スムーズに作業できる環境を整えることが主な仕事になります。例えばその日に必要な資機材の手配や準備を行ったり、日々変わる状況に臨機応変に対応し、現場のスムーズな運営をサポートしたり、その他にコンクリートの品質管理も私の大切な仕事です。建造物や施設の品質を確保するために、厳格な管理を行っています。現在手がけているのはボックスカルバートというトンネルを最初に箱状に造っていく工事です。５年に渡るプロジェクトですが、いよいよ完成を来年に控えています。

• 8:00

  作業指示書の作成
  職人さんの当日の業務内容を確認する

• 9:00

  現場見回り①

• 12:00

  昼食
  事務所にて各種書類作成

• 13:00

  現場見回り②

• 15:00

  現場見回り③

• 17:00

  業務終了

休日の午前中はいつも中学生に野球を教えています。私自身小学生から高校まで10年間野球をやっていたので、その経験を活かして地元の子どもたちにスポーツの楽しさやチームワークの重要性を伝える機会を提供しています。午後は健康維持やリフレッシュのためにジムに通ったり、家事をやったりします。サウナも好きでよく行きますが、趣味の時間を楽しむことは生活のバランスを取るためにとても大切ですね。

地域密着型の会社だからこそ、家族や友人、顔の知っている地域の人たちが実際に使うものを造ることができるということです。仕事を通して、使う人の顔を思い浮かべながら工事を進められるのはとても嬉しいですし、やりがいになりますね。また、当社では20〜30代の若手も活躍していますが、年齢に関係なく円滑にコミュニケーションがとれる環境であることも魅力の一つです。一人ひとりを尊重し合っているので、先輩や上司へも質問しやすいですし、意見も交換し合えます。建設会社は何社か経験しましたが、他ではなかなか見られない、魅力的な要素だと感じます。

当社では、社歴が浅いながらもさまざまな現場へ挑戦をさせてもらっています。現在手掛けている諏訪湖スマートインターのプロジェクトでは、上司から「ここってどうなってたっけ？」と聞かれた時にすぐに答えられたり、自分の考えを提案できるようにもなり、成長を実感しながら働くことができています。また、過去には良かれと思い進めた作業が職人さんの考える段取りと異なってしまうという失敗経験もありました。チームで連携をしていくためには一言声をかけるべきだったと反省をした経験を通じて、段取りの重要性やチームでの連携の大切さも学ぶことができました。

億単位とまでは言いませんが、大きな現場を自分でも動かせるようになりたいです。
誰かを目指して追いかけるというよりは、目標達成のためにとにかく一つでも多くの現場を経験したいですね。

とにかく向上心が一番大切だと思います。反対に言えば向上心さえあればそれだけで十分だとも思います。人の話をよく聞く、素直で誠実な人と一緒に働いて行けたら嬉しいです。
当社では若い世代の人や社歴の浅い人たちも、小さなものからですが新しい現場にどんどんチャレンジしていくことができるので、これから入ってくる人たちも臆さずに挑戦してほしいです。