Y.K

2001年に中途入社をして23年目になりますが、以前は別の建設会社で働いていました。建設業界自体の経験は36年になります。当社は無借金経営で確固たる安定感を持っていると感じ、また、来年で100周年を迎えることができるのも地域社会での信頼が厚いからだと思いました。建設業界での経験を活かして新たな職場を探す中で、地域に根付き、着実な成長を遂げてきた中堅企業として、私はこの会社に魅力を感じ入社を決めました。

普段の業務内容は、部長として建設事業部全体の管理を担当しています。朝はまず建築事業部全員の日誌の確認から始めます。その後は見積書や予算書、発注書といった書類の確認や作成、受注の振り分け等を行っています。その他には着工前の打ち合わせを積算部、営業部、設計部及び現場代理人と行ったり、工事終了後は反省検討会で業務の改善点や反省点を共有しています。そして、社員からの相談事にしっかりと対応することも私の大切な仕事です。

• 8:00

  会議

• 9:00

  受注の確認、報告書の取りまとめ
  各種書類確認や打ち合わせ等

• 12:00

  昼食

• 13:00

  予算書の確認、社内契約等

• 17:00

  業務終了

子どもたちも独立した今は、妻と一緒に過ごすことが多いです。最近では名古屋美術館へスペインの建築家のアントニ・ガウディの『ガウディとサグラダ・ファミリア展』を鑑賞しに出かけました。年末には新潟や静岡へ鮮魚を買いに出かけたりして、旅行やアート鑑賞など楽しんでいます。
また、家庭菜園ではとうもろこしやお芋など、20種類ほどの野菜や果物を育てることも楽しんでいます。家族との趣味やアクティビティを通じて、豊かな休日を過ごしています。

この会社で働く魅力は、建設業の本質であるものづくりに携わることができることや、その中で得られる充実感や満足感です。建設業界は社会インフラや生活空間を形作る上で重要な役割を果たしており、自分が携わった現場が町のあちらこちらに残っていくことは非常に魅力的です。また、時には難工事に取り組むこともありますが、それによって得られる達成感やお客様からの信頼感が大きいことも魅力の一つです。
諏訪地域の学校や大きな物件はほとんど当社が手がけているので、地域社会に寄与できることは仕事の意義を感じますし、会社への帰属意識や誇りが高まりますね。

「スワテックならできる」というお客様からの信頼があるからこその難工事を担当した経験があります。厳しい条件下でも仕事をすることは非常に挑戦的であり、乗り越えていくことで自己成長を大きく促す機会にもなりました。私たちはどんなに困難な状況でも、予算や工期などお客様とのお約束は必ず守ります。そんな姿勢が評価される当社で働くことはどんどん自信が深まります。

若手社員の人材育成に尽力したいと考えています。今、若い世代の方々は建設業に興味を持ちにくいのかな？と課題を感じています。これを覆すためにも業界の魅力を再評価し、より良い職場環境を提供したいです。また、人材育成においては待つことが大切だと考えています。私自身が少年サッカーのコーチをしていた経験から、昔は怒鳴ってでも厳しく育てる、という風潮もありましたが、今はプレイヤーズファーストの指導方針を取るべきだと感じています。「先輩が帰るまで帰れない」「休日まで働かなければいけない」などの封建的なイメージや過去の慣習を変え、若手社員の成長に寄り添っていきたいです。

経験の有無は問わず、積極的な姿勢を持つ人と一緒に働きたいです。建築に魅力を感じる、ものづくりが好きという人が入社してくれたら嬉しいなと思います。社内では、若い社員たちがSNSを活用している様子を見て感心したことがあります。LINEでグループを作って、互いに人手の足りない時に助け合っていたようです。昔は「同期はライバルだ」なんて風潮もありましたが、今は助け合う風潮が大きいように感じます。そんな助け合いの精神が根付いている会社なので、未経験の方も安心して飛び込んできてほしいです。